どこかのプログラミングスクールが炎上してるらしい。
少し前くらいから「プログラミングスクール」とか「未経験からエンジニアに転職!」みたいなのをTwitterでよく見かけるようになった。
IT業界ってわざわざ今の仕事や経歴を捨ててまで目指すような魅力的な業界だったっけ…?3Kとか7Kとか言われてなかったっけ?
まぁ実際、目指そうとしてるのは例えばメルカリとかクックパッドみたいな高給で服装自由、完全リモート…みたいなキラキラウェブエンジニア何だと思うけど*1
実際、そんな環境のところで働けるのは(まだまだ残念ながら)優秀な一握りだけだと思うんだけど。
とりあえず下積みしようで転職したらそれはそれでブラック引いて鬱になるかどうかの博打になるような気がする。
別にIT業界くるなとかスクール批判とかそういうわけじゃなくて、どうして誰も彼もそこまでこの業界を目指そうとするのかがよくわからない。
隣の芝は青く見える現象だと思うんだけどなぁ。
それとも単に自分が気づいてないだけで、周りが目指したりそういう人をターゲットにしたビジネスが流行るくらいにはいいポジションなのだろうか。
だとしたら高校生当時、家にPCもネットもなかったくせに情報系の学部を選んだ自分を褒めてやりたい。そう思うと大学に行ったことが人生最大のファインプレーだった感がある。
ちなみにスクール自体は別にあってもいいんじゃないかと思う。
趣味でプログラミング学びたい人だっているはずだし。
ただ実質就職予備校みたいになってるみたいなのでそれだったらよくわからんスクールよりは夜間で大学とか専門学校とか行ったほうがいいんじゃないのって気はする。*2
話は変わるけど少し前に某侍なんとかからスカウトメールが来ていた。
さすがというか文章を書いたり教えたりする仕事だけあって、単純にスカウトメールの出来だけなら一番いいと思わせるような内容だったなぁということを思い出した。
出すタイミングを失っていたエピソードなのでここで供養。