望むままに思うままに

君に出来ること。君が望むこと。 それは君自身が一番良く知っているはずだ

ひと夏の思い出〜最高の夏〜 真章

今年の夏は忘れられないひと夏の思い出がたくさんできました。

 

この章ではその中で最も忘れられない思い出について記そうと思います。

 

 

キャンプを終えて3日目、こいしさんちでこいしさんのご家族の激ウマギャグを聞きながらまったりと夕食を過ごしたあと、事件は起こった。 

 

この旅行までの連日の残業の疲れからか、黒塗りの高級車に激突…はせず、せっかく食べた夕飯(ハンバーグ。めっちゃおいしかった)を吐き戻してしまいました。
夕飯の前、少し暑い部屋で1時間くらい寝てしまってその辺りから微妙に頭痛もあったんですが、ご飯食べて水飲めば多分回復すると思ってたんですよね。

 

結局、夕飯を吐き、渡されたスポーツドリンク的なものも飲んですぐ吐き、見かねたデスラブちゃんによって救急車を呼ぶ判断が下され「救急車で搬送される」の実績を解除するに至りました。

ちなみにこのときのデスラブちゃんの動きはさすが本職だけあって素早く、氷袋を作り脇の下や足の付根を的確に冷やし、自分が吐き始めたら背中をさすり続けてくれました。実際のところはよくわからないけど、このときの背中さすりは楽にさせるよりは全部吐き出させるような感じだった気がする。

 

このときの自分はというと吐いた時点で一旦少し楽になってはいた。なので救急車を呼ぶという判断になったとき、ちょっと迷った。
意識はあるし、一旦吐いたことで状態もやや楽にはなっていたから、少し時間をおいたら多分水も飲めるようになるような気がしていた。というか、自分が自宅で一人でこの状態になったら多分そう判断していたと思う。なのでこんな状態でわざわざ救急車読んでしまっていいのか、と。

しかし、周りの人間(しかも今回は看護師もいる)の判断に委ねようという気持ちと、人生で初めて救急車で搬送されるかも知れないことにオラワクワクすっぞという気持ちが湧いてしまったのでそのまま成り行きに任せることにしました。
なおデスラブちゃんも救急車に乗るのは初めてだったらしくめっちゃウキウキしてましたw

ちなみにこのときの自分の顔色は相当青白かったらしいです。こいしさんのご両親いわく超美白とのことw

 

 

救急車が着くと救急隊員の方から現在の状況を聞かれました。
その時点では吐き気はだいぶおさまって頭痛だけ。麻痺などがないかを確認するため、玄関に設置されたストレッチャーまでは自力で歩っていきます。

前述の通り頭痛以外は少し落ち着いていたので軽口叩いたりしながらストレッチャーに乗って運ばれていきます。
救急車に乗ると心電図的なやつを体中に貼られてバイタルとかが表示されるようになります。ドラマとかでよく映る、死んだときにピーってなって一本線になるアレ。

それと同時に受け入れ可能な病院を探して連絡を入れます。
何歳の男性でどういう状態でを結構細かく報告して受け入れの可否を聞いていきます。

 

 

受け入れ先が決まると移動開始です。
山道だったのもあるけど救急車の中って思ったより揺れてた印象。バイタルのやつからヤバ気な音がしてビクッとなったけど振動で貼ってあるバイタルのやつがズレたりしてたせいらしい。

 

 

病院に着くとまずストレッチャーから処置用の台(ベッドではない)に移ります。今回は自力で。
この辺のやり取りはよく覚えてないけど点滴の針を刺される時点で医者の方と普通に軽口を叩けるくらいの状態にはなっていて「針苦手なんですよねー」「ちょっとチクっとしますよー」「痛ってー!!」「まだ刺してないからw」みたいなやり取りをしていた記憶があります。

 

 

運び込まれたとき、スプラトゥーンのジャッジくんのTシャツだったんだけどスタッフの方々がTシャツの柄についてやたら興味津々でそれについて色々絡まれたw
はっくべさん、こいしさんのご家族、ちょもさん達もそうだけど、いわきの人愉快すぎではwww

 

 

点滴始まって少ししたら寒くなった。曰く、割と急激に水分増えるから体が冷えるらしい。
ということでベッドに移って薄手の布団もかけてもらって少し休めました。
医者と話していたけど、トリガーは脱水だけど東京と比べて少し涼しいいわきに来たことでそれまで冷たいものを取っていたことで受けていた内臓系のダメージとか仕事の疲労とかが一気にきたのではないか、とのこと。
やはり労働は身体に良くない。。。

 

 

上記、結構詳しく書いてるけどそれくらいには余裕があった、ということです。
一段落してLINE見たら事の顛末をブログに書かれることを期待されていたw
思ったよりみんな読んでるのね。。

 

 

 

点滴が終わった時点で少し楽になった感じがしました。この時点で頭痛の質が変わっていた気がします。具体的には、ズキズキした痛みから目が疲れてるときに来るジワジワした感じに変わってた。*1
ただ、これこそ疲労によるものだと思ったので一晩寝れば大丈夫そうだと思ってました。

 

 

しかし結果は早朝に頭痛で目が覚めて挙げ句また吐くという体たらく。
早朝からまた病院に行って制吐剤込みの点滴をいただく。胃腸風邪系かなーとのこと。なんてこったい。

 

 

結局、この日の早いうちにさっさと帰れという判断になり、しかし不思議な力かバスが全く残っていなかったので特急ひたちに乗って帰りました。
車内販売もあるしどう見ても新幹線だけどただの特急らしい。。。

 

ひたちの車窓から見えた海。 

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なお帰ってかかりつけ医に行って状態説明したらもう1本点滴されましたw
2日で3本www

 

ちなみに翌日は普通に仕事に行きました(白目)

 

 

結果として自分のせいでみんなの予定を崩してしまったりデスラブちゃんとこいしさん、ご家族に迷惑をかけてしまって申し訳ないなぁという気持ち。
ご家族は「懲りずにまた遊びに来て」なんて言ってたけど、次行くことがあればなにかお土産持っていくから。

 

 

一連の流れとしては「こんな感じなのかぁ」という気持ちが強い。
上述の通り、意識はあったし軽口叩けるくらいの余裕はあったので。

これくらいでも救急車使った方がいいのかぁと自分の中のハードルが少し下がった。
翌日の様子を見るに使わなかったらもっと悪化してた可能性もあるしね。。。

 

自分の体を過信したわけじゃないけど、本当に一事が万事、ちょっとしたことでこんなことになってしまうので健康には気をつけないといけないなぁと思った夏なのでした。

まぁ、済んだ今としては笑い話にできることなのである意味最高の「ひと夏の思い出」かもなと思うことにしますw

 

miyuさんが作ってくれた最高の夏画像 

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*1:字面にしても全く伝わらないな…