望むままに思うままに

君に出来ること。君が望むこと。 それは君自身が一番良く知っているはずだ

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -

見てきた。

幸運にも舞台挨拶2つ取れたので2回連続で。

 

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舞台挨拶

1回目は上映後、2回目は上映前の舞台挨拶。
出てきたのは石川由依さんとみのりんと斎藤P。

 

映画の見所とか収録に臨むときの気持ちとか主題歌の作詞の話とか。
特に主題歌「エイミー」については映画を見終わってから聞くとだいぶ感じ方が変わるということを事前に聞いていたけど、本当にそのとおり、更にそれを補強するような作詞にどういう意図や想いが込められているかというのが聞けてよかったです。

 

2回聞いたけどみのりんは2回ともテイラーがとてもかわいいと発言してました。
実際テイラーはとてもかわいい。わかります。

 

石川さんは作品のことやヴァイオレットの成長のこと以外にも、スタッフさんのことをよく口にしていたイメージがあります。素敵な作品に関われたという感謝の気持を感じました。

 

本編

厚手のハンカチご用意しとくんだったなぁという感じです。
シンプルにいい話で感動しました。

TVシリーズで出てきたキャラクターもそうだし、本当にやさしい世界だなぁって思いました。

 

そして、それを見終わってからEDに流れるエイミーの歌詞でもう1度本編を思い出して…という最高のED。

 

絵もきれいだけどそれ以上に劇伴がとてもいい。
劇中の盛り上がりポイントですごくいい音ですごくいいBGMが流れてきて2周目で予測して身構えていても容赦なく感動させられる感じ。

こう書くと単に劇伴の力じゃないかというふうに聞こえてしまうけど、そこに至るまで丁寧に積み上げられた流れや演出あってこそ、です。

 

イザベラがテイラーを想っていることや、そしてヴァイオレットとの3人を繋いでくれた手紙の演出、テイラーの「郵便配達人は幸せを運ぶお仕事」というセリフなんかは特に印象的でした。特にテイラーのセリフは個人的にもすごく好きですね。

 

光の演出は1周目から気づいていたけど、舞台挨拶で「この映画は色んなシーンで鳥が描かれている」という話をされてて、きっとこの場面はこういう意味で鳥が描かれているんだなとか考えたりしながら見れて楽しかった。全く同じものだけど見るたびに発見がある感じがしますね。

 

と、感動づくしの映画だけど個人的にどうしても気になったことが一つある。

それはベネディクトの服装。あの背中は一体どうなってるの?どういうことなの?
靴もヒールだしあのファッションは一体どういう意味が!?

なんかTwitterでもそこはかなり感想上がってたみたいなのでぜひ衣装有識者に聞いてみたいところ。

 

今年は色々映画見てるけどこれもかなり良作でした。
劇場版の方は延期になってしまったみたいだけど、上映楽しみです。

TVシリーズもう1回見たいな。