薄暮
見てきました。
実は出資者だったのです。
こちらは信じて出資したものの、いろいろと聞こえてくる情報とかから大丈夫かなぁとやきもきしていたけど無事に完成されてよかったです。
出資しようと思った理由は、その少し前に見た「この世界の片隅に」で、EDに出資者の名前がズラーッと並んでるのを見て、いいなって思ったってのが第一だったりします(そのためにEDクレジット付きのコースにした)
それと同時にこの頃くらいからアニメあんまり面白いのないなーと思い始めていたので乗ってみたと。
あとヤマカンといえばWUGすごく面白かったので純粋にまた作品作ってほしいと思ったというのもあります。
映画自体は2回見ました。試写会とそのあと映画館でもう1回。
2回目を見た理由としては試写会のエンドロールで自分の名前を見つけられないという失態を犯してしまったからです。このために支援したのに!(笑)*1
いてづきさんはクラウドファンディング第1弾の後ろの方、中央列にいました
— はっくべ (@HanbeeOne) 2019年6月26日
いてづきさんの名前は↑の位置ら辺にあります。是非劇場で名前を探してみてね(笑)
ちなみに劇場で買ったパンフにも載ってました。
映画の正直な感想としては、面白かったです。
試写会の挨拶で監督は「自分たちが置かれた状況の中でやれることはやった。あとは見てくださった方達の判断に委ねる」というようなことを言っていましたが、自分は「見てよかった。いい映画だった」と思えました。
まず最初に思ったのが背景と音楽、超きれい。
特に空とか緑の景色がめちゃくちゃキレイでこれはかなり感動しました。
そして丁寧に描写されるいわきの景色。めっちゃ見たことある!ってテンション上がりました。思えば出資した頃は自分がいわきに遊びに行くことになるなんて想像もしてませんでしたね。
ストーリーはなんてことのないごく普通のストーリーなんだけどちょっとした描写とか演出が良い。あと、到るところに今の東北らしい描写が挿入されてるの細かいなって思いながら見てました。
ほんとそこら中に線量計とかあるしニュースでも天気予報みたいな感覚で線量出てくるし。でもこれが今の東北の日常なんだろうなって思う。
ちなみに見に行った東北の友人には結構好評だったみたい。
ただやっぱり細かいところをよく見ると万策尽きたんだなぁって思えるところとかも結構あったりいろいろツッコミどころはあるんだけど、そんなのは全体の感想に大きく影響を与えるには至らないし、そもそもそんなところをツッコむ人は監督的には対象じゃないらしいので(笑)
興味ある人は是非見てほしいなって思う。悲しいことに上映館少ないけど。。。
*1:それぐらいクレジット多い