ケージ内で謎のゼルダブームが発生したので、だいぶ前にふすまから借りていたものをようやくクリアした。ゼルダは風のタクト以来かな。
断片的な情報として、オープンワールドだとか人によってプレイする過程が全然違うみたいなことは知っていた程度。
プレイスタイル
とりあえずいてづきリンクは脳筋なのでチャレンジの目的地が示されたらとりあえず一直線でそこを目指すみたいなプレイングをしていた。高所から飛んで登ってまた飛ぶみたいな。
祠は道中にたまたま見つけたやつかタワーから見えたやつくらいしかほぼクリアしてない*1
同じようにコログもほぼ未取得。武器スロット1つ増やしたくらい。
脳筋リンクは頭を使うことができないので障害物は基本的に高所から飛び降りて避けるかリーバルトルネードで回避していた(あとから調べると火をつけて燃やしたり、沼ならアイスメーカーで足場作ったりその他いろいろ出来たらしい)
料理もできないので素材の味をそのまま楽しんで回復していた。りんご美味しい。
もちろん魚の入手も手づかみ。池に爆弾を投げ込む知性はない。
音楽
オープンワールドゲーによくある、BGMがBGMしてるやつ。
基本的に雪山ばかり踏破していたイメージがあるので雪っぽいBGMはちょっと覚えてるくらい。あとはガーディアンにロックオンされて必死に逃げてるときとか(反射は失敗=即死だったので諦めました)
リトの村で微かに聞こえる風タクのアレンジとかハイラル城のゼルダのテーマアレンジとかはなかなか熱いものがあった。たぶんシリーズファン的にはもっとあったんだと思う。
ストーリー
どこからでも進められるとは言っても一応メインチャレンジというまずはこれに沿って進めみたいなのはある。
記憶を取り戻すということで4種族の英傑の話があるんだけどミファーかわいそうで泣いた。
あとなんだかんだで神獣解放したときの英傑とのやり取りは結構いいなと思った。でも英傑さん、バトル中はもう少しマシなアドバイスしてくださいw
その点、姫様のアドバイスの的確なことよ。
なんて的確なアドバイス。他の英傑達も見習って #ゼルダの伝説 #BreathoftheWild #NintendoSwitch pic.twitter.com/THqTKwQ3Fh
— いてはむちゃん (@mistolteen) 2019年6月25日
オープンワールド
文字通りどこにでも自由に行けるという触れ込みで確かにその通りではあったけど、個人的には移動自体が正直だるかった(文字通り一直線に山ばかり踏破していたからというのもある)
あと天気が割と頻繁に変わるのは面白いけど場所によっては鬱陶しかった。火を消されたり雷が落ちて死ぬとか。
どこからでも進められるのがすごいっていう話だけど、それって既にサガでやってるよな??っていう感じなのであんまり特別には感じられなかった。
命は投げ捨てるもの
たくさん死んだ。とにかく死にまくった。
まず最初の洞窟を出た直後に崖から落ちて死に、以降高所から落ちて死ぬことは数知れず。
モンスターも最初は普通に戦ってたけど中盤以降、青や黒に体力マックスからでもワンパンされるようになってからはもう戦闘自体を避けるようになった。
特にHPが見えるようになるとガーディアンのHPに軽く絶望する。
よくよく考えると戦ったら武器は壊れるし倒したところでレベルが上がるわけでもないし積極的に戦う意味ってほとんどないんだよね。
とは言ってもいわゆるボスとは戦わないといけないんだけど、ボスは1体だし動きのパターンとか決まってるので正直ボスのほうが楽。
ボスより周りのザコ敵のほうが強いってやはりこのゲームはサガなのでは??
感想
とりあえずストーリーはクリアした。まだ発見してない祠とかミニチャレンジはあるけど、正直それをクリアしたところで…っていう気持ちがある。
順番自由が故に一つ一つは薄味でかつ他と直接関連しないので。
実際にやってみて、このゲームの評価部分ってどこからでも自由に冒険できるってことに尽きると思うんだけど、ただアクションかRPGの違いってだけでとっくの昔にサガでやってるんだよな。
なのでゼルダの伝説BotWを神ゲーだと思った皆さんは次はサガスカーレットグレイスやりましょうねー。 やっぱサガって神だわ。
*1:剣抜くときにハートが足りなくて少し探したくらい