望むままに思うままに

君に出来ること。君が望むこと。 それは君自身が一番良く知っているはずだ

お別れ

GWの直前、大学のひとつ上の先輩の訃報が届いた。

 

 

以前からよくないとは聞いていたけど、仕事の昇格の話とかもSNSに書いていたので治療しながら頑張っているものだと思っていたのでショックだった。

 

コロナ禍のため葬儀は少人数の親族で行うものの、立ち止まらず歩いてという形でだけどお別れの会が行われると知らされた。なので慌てて礼服を引っ張り出してきた。

 

久々に着た礼服はキツくなっていて時間の経過を思い知らされた*1
思い返してみるとこの礼服は先輩が結婚するときに用意したものだったはずと気づいてしまい、結婚式のいろいろが思い出されて更に複雑な気持ちに。

 

久しぶりに対面した先輩は闘病していたこともあって写真や自分の記憶にある先輩と比べて随分と痩せてしまっていた。


お側に奥さんとご両親が立ってたけどみんな泣いていた。
なんと声をかけたらいいかを来るまでにいろいろ考えてはいたものの、いざ対面してみると何も言えなかった。*2

 

 

自分の前後にも結構な人数がお別れに訪れていた。
勤めていた会社や関係者からの献花に並んで大学の友人一同の名前での花も供えられていた。

こういう言い方をしてはいけないのかもしれないけど、自分なんかよりよっぽどもっと生きているべき人だったように思える。

 

大学生というかけがえのない時間を共に過ごした人が亡くなったことは自分が思っていた以上にショックだった。
どうか安らかにお眠りください。

 

 

*1:あとから知ったけど腰回りのサイズは調節できるようになっていた。すごい

*2:自分と先輩、そして先輩の奥さんと自分の妻の4人は同じ大学の同じサークルの先輩後輩同士