休養から復帰したヤマカンがヤマカンナイトなるイベントの動画をアップしていたので見てみた。
ヤマカンといえばらき☆すたで「その域に達していない」なんてレッテルを貼られてしまったせいか、ネット界隈ではやたら叩かれてるけど、個人的には嫌いじゃなかったりする。
とは言ってもらき☆すた以降でヤマカンが関わってる作品は超訳百人一首 うた恋い。とWUGしか見たことない(ぁ
どっちも結構面白かったという印象はあるけど。
それはさておき、この動画でヤマカンが喋ってることは的を射ていると思う。
長いけど話はわかりやすいし興味深いので是非見てほしい。
※自分は別にヤマカンの信者でも回し者でもないですw
こういうのを見ると自分もなにか書きたくなる面倒くさい性分なので自分の感想を書きます。
あくまでアニメはただ見ているだけの一般人のたわ言ですが。
昨今のアニメや声優の現場はシステム的に最適化された結果なのだと思う。
ヤマカンは大きな時代の流れと言っていたけど、表面的なところしか受け取られないなら表面だけでいいというのも最適化の一つ。
同じような作品・展開形態が増えるのもそれが損得が一番コントロールしやすいから。
ヤマカンはアニメをあくまでも芸術と見なしたいみたいだけど、残念ながらアニメは商品でありしかも内容は量産品というのが現状だと思う。
話の中では2007、2009、2011の3回で変わってきたとあったけど、それ以降の話がない。ヤマカン的に触れるところがなかっただけかもしれないけど。
個人的には2013のラブライブあたりから、アニメきっかけで3次元の声優やアーティストを使って儲けようという流れになってきたような気がする。
今となってはアニメ自体が声優ユニットやイベントのためのCMでしかない。
本人も言ってるけど、誰が悪いわけでも業界が悪いわけでもない。
ただ最適化された結果が今というだけ。
最初にも書いたけど、ヤマカンは個人的には嫌いじゃないし、頑張ってほしいですな。