望むままに思うままに

君に出来ること。君が望むこと。 それは君自身が一番良く知っているはずだ

皮膚腫瘍摘出手術をした

ある日ふと鏡を見ていたら頭に肌色の点を発見。

 

え!もしかして10円ハゲ?ストレス?うつ病??休職???とか思って触ってみたら前々から頭に出来ていたデキモノだった。こんなに立派になって…

 

皮膚科

通常なら髪で見えないけどふとした時に見えると結構気になるなと思ってとりあえず皮膚科に行ってみた。
事前に調べた感じだと割と気軽に取れるらしいので軽い気持ちで行ったら「取るなら手術になるんで紹介状書きますね」と言われてしまう。
思ったより大事感が出てきた。

 

紹介状はその場で書いてもらえるわけではなく紹介先の病院の予約とかと一緒にやるらしいので1週間後以降に取りに来てくれと言われた。

 

事前検診

1週間後、紹介状もらって近所のクソデカ病院へ。施設デカすぎ人多すぎでビビる。
皮膚科の医者にデキモノの状態を診てもらって手術についての詳しい説明をしてもらう。

 

仮にも頭を切ってやる手術なので感染症にかかる恐れがあるとか、傷が目立たないようにこういう風に切りますとか、切って縫うので完全に傷口はなくなりませんよとか。
ネットで調べてたときはレーザーで取るやり方もあったので聞いてみたらそれだとその部分の髪がなくなるので切ったほうがいいのではと説明してくれた(そっちのやり方がいいならその病院を紹介するとも言ってくれた)
あとは取ったデキモノを調べて悪性でないかを確認するとも。まぁ十中八九ほくろでしょうとのこと。


それらを確認してから手術の同意書をサイン。

 

紹介状書いてもらうときには紹介先の病院行ったらその日に手術ですよくらいの感じだったけどそれは先生が空いていたらの場合らしく、実際の手術は日程調整して改めてとなった。
その日は簡単な検診と事前の血液検査をして終わり。

 

手術当日

午後休を取って手術。当日は昼食を午前中に摂る必要があった。

よく映画とかで見るような感じの手術室じゃなくて普通に診察室の奥の方だった。
改めて手術の説明をしてもらったあと、寝台に寝て手術。見た目は普通の寝台だけどかなり高さが上がる。すごい。

 

 

布を被せられて手術が始まる。先生曰く「まぁ歯を抜くのと同じような感じですよ。僕は歯抜いたことないからわからないけど」らしい。雰囲気がゆるい。

手術は局所麻酔。ちょっと痛いですよってチクッと刺されたあと感覚がなくなる。
痛みはないけど場所が頭なのでガリガリ削ったり切ったりしてる音が響いてくる。

摘出したあと止血をしてガーゼを貼ってもらう。病院だと髪の毛にも貼れるテープとかがあるらしく手術時に固定してた髪の毛を戻すときも全然痛くなかった。すごい。

 

手術自体は30分ほどで終了。
摘出した部分が歯みたいに薬液の中に浮かんでるのを見せてくれた。改めて見ると結構大きい。
これをこれから検査するとのこと。

 

抜糸の日を決めて、それまでの過ごし方を説明してもらう。
抜糸までは浴槽に浸かるのは禁止。血液循環がよくなって血が吹き出す恐れがあるから。
手術日決めたときは全然暖かかったんだけど手術までの間に急に寒くなったので正直つらい…。

 

手術の説明に帽子を持ってくるように書かれてたけど、病院目の前だし終わったらすぐ帰れば大丈夫やろと思ってたので持っていかなかった。
けど、実際は処方箋ももらいに行くしガーゼを押さえるためにも必要なので持っていくべきだった(慌ててその日に買いに行った)

 

来週抜糸をして腫瘍の検査も問題なければ無事に完了の予定。
しばらくは帽子生活です。

 

 

あと日帰りだけど手術なので保険の適用になる場合があるとのこと。
県民共済の出番!?と思ったけど自分の入ってるコースは手術共済金はなかった。残念。

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