望むままに思うままに

君に出来ること。君が望むこと。 それは君自身が一番良く知っているはずだ

問題解決に本当に必要なこと

ケージアドベントカレンダー9日目です。 

 

タイトルは釣りです。

 

問題を解決する時どういうアプローチがいいのかを考えてる。
「考えてる」なので結論とかはないです。

 

例えば朝10時からチームで朝礼をやるとして、だけど朝が弱くて度々遅刻してくるメンバーがいるとする。
その人に対して「社会人なんだから朝ちゃんと起きろ」というのはどうだろうか。

社会人なんだから早起きしろというのは正論なんだけど指摘される側には辛いことを強いられているだけのように思える。(指摘される側にメリットがない*1

 

正論で殴るというのは逃げ道を塞ぎつつ相手の苦手なことを強要してしまうという意味でたちが悪い。
結局人間というのは感情に左右されるものなので無理なことを強要するのはコスパが悪いと思う。

単に自分の理屈や正論を相手に押し付けるだけでは、頭ごなしに宿題やりなさいというカーチャンと何も変わらないと思うんですよね。

 

今回のお題なら朝会の目的をちゃんと共有して解決案を考えるのがいいと思う。

朝10時にやることにメリットがあるなら少なくともそれをきちんと理解してもらったほうが早起きに対する嫌悪や拒絶感は少なくて済む(実際に起きれるかは別として)

開催時間ではなく全員が集まってやることが重要なら時間をずらすという選択肢だってある。

 

ここまで考えて正論でただ殴るのは解決する課題を間違えてるよなぁと思った。
いわゆる手段が目的と化してる的な(何かを解決するために朝会をしているはずなのに朝会をすることが目的になっている)

ただ、正論はそれ自体はすごく正しく思えるからそれでいいと思いこんでしまうのかなって思ったりした。

 

という社内slackで見ていた課題について考えていたときの思考の内容を垂れ流しておく。

オチはないです。

 

 

*1:会社としての遅刻とかはここでは無視する