2020年度新卒の就活生との面談に出ることになった。
なぜ自分が指名されたのかを確認してみたところ、転職経験者に他社として比較しての自社のいいところ・悪いところを挙げてほしいからということらしい。
今回は面接ではなく面談で新卒側の合否にはなんの影響も与えないんだけど、完全にぶっつけで出るのもいろいろ怖いので会社のいいところ・悪いところを考えてみた。
あくまで個人の感想です。
いいところ悪いところ
いいところ
- 私服で働ける
- 本が自由に買ってもらえる
- 遅刻に寛容(一言言えばいい)
悪いところ
- 良くも悪くもゆるい
- 規則やルールが曖昧だったりする
こんな感じ。
あとは自分固有っぽそうなことだと強いエンジニアが多くて自分の成長につながること。
これは応募してくる人がめっちゃ強かったらメリットになりえないけど。
他にはうちはなぜか新卒の初任給かなり高い。
でもプログラム書けない人や未経験の人は完全に門前払いだけど。
実際の面談
実際に面談してみて、学生側がかなり淡白に見えた。
別に変なこと聞かれてるわけじゃないし、自分でも同じような感じの受け答えになるだろうなとは思ったものの、もしこれが集団面接で周りに営業みたいな外受けがよかったり話のうまい学生がいたらそっちの方がいいって感じてしまうかもしれない。
普段、コミュ力(笑)とか言っておきながら質疑の内容でなくこういう印象に左右されてしまうものなんだなぁと思った。*1
ちょうどこの直後にGoogleの構造化面接に関するページを読んだ。
しかし、こと採用に関しては、直感を信じてはいけません。(中略)たとえば面接の場合、知らず知らずのうちに、応募者の精緻な能力を評価することから、自分が感じた応募者の第一印象が正しいと確認できる証拠探しに意識が切り替わるのです。
確かに、応募者がどんな風に反応するかみたいなところに意識がいっていた気がする。
完全に目的を見失っていて草も生えない。
まぁ今回のは採用試験応募前の面談なので問題にはならないんだけど。
採用も難しいよねぇ。
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