望むままに思うままに

君に出来ること。君が望むこと。 それは君自身が一番良く知っているはずだ

社内政治の産声

今関わっているとあるプロジェクトで問題が発生している。

 

内容をわかりやすく書くと「プログラム経験のない人がPMをやっている」というような状況*1

 

 

PMが仕事をできていないことで開発メンバーはストレスが溜まり「PMを辞めさせるべきだ」みたいな流れになっていて、そのために協力者を集めようとかPMを外した水面下で話し合いを〜みたいな話が出たりする。

 

 

この話の流れを聞きながら「社内政治ってこうやって生まれるんだなぁ」って思ったりした。

 

別に、開発メンバーは権力を握りたいとかそういう目的でPMを辞めさせようとしているわけではない。

しかしこのときのPMを辞めさせるために協力したという「派閥」が「派閥にとって共通の敵を排除する」とか「あのとき協力したんだから手伝え」みたいな社内政治に繋がっていくんだろうなと感じた。

 

目の前の大きな問題を解決することに集中するあまり、プロジェクトを成功させるという本来の目的を見失わないようにしないといけないなと思った。

 

 

ちなみに、別にPMを庇っているわけではなくてプロジェクトを成功させるために必要なら、熟慮の上でPMを辞めさせる選択肢もなくはないんだろうなとは思ってます。

あくまで最優先はプロジェクトの成功ということで手段にはそんなに興味が無いという感じです。

 

*1:PMとしても初心者(のはず)