望むままに思うままに

君に出来ること。君が望むこと。 それは君自身が一番良く知っているはずだ

エンジニアリング組織論への招待読了

読み終えた。

 

ちょうどスクラムについていろいろ調べたりしてた時期で「あぁそうだな」って納得しながら読めた。

 

大抵の場合、みんな物事をわざと悪い方向に持っていこうとしてしているわけではない(はず)

それなのに問題が起こってしまうのはそれぞれが考える最善策の軸が噛み合っていなかったり、無意識に行っている論理性を欠いた行動が原因となっていたりする。

 

 

この本ではその辺りのなぜ起こるのかを丁寧に解説していたと思う。

まず「エンジニアリングとはなにか」を明確化するところに始まり、現場猫じゃないけど「よくわからんけど動いてるからヨシ!」みたいな本当は論理性を欠いているかもしれないことをきちんと明確化する必要性を説いている。

 

仕事をする以上、ある程度はチームでコミュニケーションを取る必要はある。

そういうときにこの本に書かれてることを少し意識できるといいのかなと感じた。