10月で新しい体制になってから度々休みがちだった人が、適応障害と診断されて抜けることになってしまった。
記録として残す。
一連の流れ
最初は体調不良と言ってて自分はその文面通りに受け取っていた。
しかしその時点から他のメンバーはもうメンタルやばいかもって言ってた。
そのままだんだん休む回数が増えて最終的に「適応障害と診断されました」というメールが来て確定…という流れ。
体調不良の内容は主に吐き気でした。
ちなみに休みがちになった時点で経験のある友人に聞いたら「それ完全にメンタルやられてるやつやん」とのこと。本当だった…。
振り返り
起こってしまったことは受け止めて次に活かすために振り返りをした。
チームメンバーは適応障害になったAさんと、自分と、チーム内で一番スキルとプロジェクトの理解度が高いBさんの3人。
それとスクラムマスター。SMは組織のマネージャーとしてのポジションでもある。
原因として挙がったのは下記
1.に関しては自分もそうで、とにかく疲労はした。
「正解はわからない」というのは頭ではわかっていてもやっぱり何かしら答えがほしいという風に考えてしまう癖はみんなあったので負担はあった。
言ったことに対して意見を考えないといけない(という風にも捉えられる)状況とか結構あってずっと気を張る状態ではあった。
2.に関して、やはりBさんが仕様の理解が一番あるということでBさんの意見や発言に場の空気が流されがちなことが結構あった。
多分Bさんはそれで結構ストレスが溜まって指摘とかの語気が荒くなることがあった(1回ブチギレslack飛んできた)
ただ語気荒めでも言ってることは間違ってないなとは思ったので自分はなんとか飲み込めていたけどAさんはそうではなかったかもしれない。
ネットでよく見かける人格否定みたいなのとかはなかった(少なくとも自分の見える範囲では)
ただ、Bさんの指摘のレベルは高めでAさんにとってはまだ難しい点を指摘されたりしたのはプレッシャーになったのかなぁとは思う。
自分のこと
他人に対して無関心だなぁと思った。メンタルやばいかもとか全く考えなかったし。
まぁそのおかげで正気を保ってるみたいなところもあるけど。
相談会の頻度を増やせばよかったのか(改善提案はしてたけど間に合わなかった)、ペアプロモブプロで負担を減らしてあげればよかったのか(改善に挙がったけど納期的に無理だった)
指摘がきつかったときに間に入ってあげるとかは出来たかもしれない。
ただ入ったら入ったで指摘を見られるのがイヤだったかもしれないのでわからない。
あとは結局実現しなかったけどヘルプしやすい状況を作らないといけなかったかも。
つらいときに挙げる札はマジでありだったのでは、とちょっと思ってる。
図らずして人が適応障害になっていく様を見届けることになってしまった。
一緒に仕事してる人でこういう人が出たのが初めてで結構ショックを受けてる。
それまで普通だったのに結構短期間で発生したので怖いなって思う。
自分はやばくなったらさっさと逃げよう。。。