望むままに思うままに

君に出来ること。君が望むこと。 それは君自身が一番良く知っているはずだ

スクラムが始まって1ヶ月

9月で同じチームの強いエンジニアが退職して10月からチームにスクラムマスターが入った。

強いエンジニアの退職は入社2日目に聞いててすごくガッカリしてたけど今度はスクラムを実践できる環境になったので、学びの環境という意味では恵まれているかもしれない。

 

 

10月からチームにスクラムが適用された。

まず率直に感じるのが、すごく疲れるようになったこと(笑)

残業が増えたとかそういうわけではないんだけどなんというかこれまで使ってなかった筋肉とか能力を使っているような感じでとても疲れる。

 

現時点ではちゃんとスクラムマスターの元でスクラムが実践できるという機会を得られたことと、少なくともこれまでの個人プレーで業務を回す状態よりは良くなったと感じているのでがんばれている感じ。

 

 

具体的に何が変わったかというと打ち合わせの時間がめちゃくちゃ増えた。

会議とか打ち合わせの時間は極力短くするべきっていう風潮もあるし、自分を含む開発チームの人は短絡的に答えを決めようとしてしまいがちだけどSMが「そう考える理由は?」とか「皆さんはこの意見に賛成ですか?」とかって促してくるのですごく考えるようになった。でもその分とても疲れる。

 

 

 

しかし最初からうまくいってるわけではなく、最初のスプリントではタスクの分割がうまくできてなくて1人にめちゃくちゃ負荷が集中してしまったし、契約的な話もあって本来のスクラムの動きから外れる進め方をしないといけないこともあった。

今もまだプロジェクト参画期間的の長い人の意見に流されがちだったりPOが同じ空間にいなくて認識合わせに時間がかかったり問題も山積み。

あと、なぜかうちのSMはタイムボックスを切らないので本来の予定時間よりイベントが長引きがち。

 

 

まだ始まって1ヶ月だし何事も一番最初は辛いってのは知ってるしこれから少しずつ改善していく感じなのかなぁと思っている。

自分としてはせっかく機会を得られたわけだし、ちゃんとスクラムとしての成果が出るまで3ヶ月かかるらしいのでそれまでは頑張って向き合ってみるつもり。

 

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