名古屋→東京への引っ越しをしたので振り返りとか。
あくまで自分用の振り返りと備忘録。
部屋を決める時期と不動産屋とのやり取り
部屋決めはおおよそ1ヶ月〜2週間前。
部屋は基本的に埋まるならすぐ埋めたいとのことなので、数カ月後に入居というようなことは難しいらしい。
不動産屋にもよるとは思うが、不動産屋はこちらから具体的な条件や入居時期等を言っていかないと、向こうからは聞いてこないし不動産屋の都合で(不動産屋が入れたい)部屋が紹介されてくる。
また、不動産屋はこちらがsuumoなどで探した部屋も扱っていれば紹介してくれるので事前に探しておくといい。
ただしsuumoには載っていても自分が問い合わせた時点ではもう決まっていたor希望日にはまだ入居できないとかあるので、最終的には現地じゃないとわからない。
部屋決めにかかる時間
なるべく日にちは余裕を持つこと。
不動産屋は他の不動産屋が扱ってる部屋も紹介してくれるが、不動産屋によって休日が異なるため扱っている不動産屋が休みだと内見ができなかったりする。
なので可能ならば2、3日は部屋を探す日程を組んでおくといい。
不動産屋によっては部屋を契約したあと注意事項の説明など、部屋の契約にはこちらが思う以上に手続きが必要になるので余裕を持つに越したことはない。
自分が相手をする不動産屋が直接扱っている物件なら事前にどういう手続がどのくらいの日程かかるか聞けるが、そうでない場合は事前に日程感を把握するのは難しい…。
必要な初期費用と情報
初期費用はざっくりと
- 初月家賃
- 仲介手数料
- 敷金・礼金
- 保険料
その他、物件によっては必要な費用とかあるかもだけど、いろいろこんな感じ↓で値切れるらしい。*1
仲介手数料1ヶ月分、鍵交換やら書類作成の事務費用たらどうたらで30万近い初期費用を提示されたから宅建法やら国交省告示を根拠に値切りまくったら10万ちょっとになったので法律勉強は大事
— ぴっぴ先生 (@hihihi_sensei) 2018年6月16日
また、保証人が必要になるので両親や兄弟、配偶者などの勤務先、年収などを予め聞いておく。
ない場合は保証会社に入ることになる。(初年度数万、年1万くらいかかる)
あと当然だけど本人確認書類が必要。(免許証でOK)
契約書
部屋が決まると契約書を取り交わすことになる。
自分の場合は契約書は郵送でやりとりし、送られてきた時点で不動産屋がこの書類のこの箇所に押印・署名をするというチェックがされていたのでスムーズにいった。
一応、契約書の内容については読んでおいたほうがいい。
特に退去時の回復とかあたり。
このときに事前にこちらで行う電気、水道、ガスに関する連絡先も教えてくれた。
鍵の受け取り
鍵の受け取りも不動産屋や物件によって異なる。
自分は引越し日当日の朝に受取りたかったが、引越し日当日は該当の不動産屋が休み、更に事前の受け取りもあまり早い時期には受取れないということだったので、自分が相手をしていた不動産屋に変わりに預かってもらって事なきを得た。
なので、引越し日自体も可能なら荷物搬入の前日にするのが望ましい。
(後述する荷物の搬入についても前日入りすることのメリットは大きい。)
引越し見積もり
自分は引越しの見積は1ヶ月前に行った。
引越し時期によるが、早めにしないと希望の引越し日が埋まってしまう場合があるので引越し日は早めに決めたほうがいい。
自分はアート引越センターを使った。見積もりは営業が自宅の部屋に直接訪問して運ぶもののヒアリング等を行ってその場で見積を出していた。
このときに荷物搬出日と荷物搬入日もおおよそ決める。
また、引越し業者に家電や家具を注文することもできた。
正直ネットで買ったほうが安いが、冷蔵庫みたいな初日から必要で設置が大変なものは注文してもいいかもしれない。
見積りに納得したら正式に発注。
アート引越センターはダンボールとテープと布団袋を持ってくるのでそれに詰める。(大体30〜40個くらい持ってきてくれた)
運んでくれるお兄さんたちは多少重くても全然平気そうだったので本とかはぎっちり詰めても多分大丈夫(何
荷物搬出
本類はダンボールに詰めたが衣装ケースはそのまま、タンスも中身入ったまま包装して運んでいった。
楽器類もこっちで梱包しなくても当日に様々な梱包材が出てきて梱包してくれるのでそのままでいい。(このあたりの話は見積りのときに営業に聞いた)
搬出が終わったらここで費用を現金で払う。
持ち出したもののリスト(搬出の際に番号のシールを貼る)を受け取る。
搬入時にこのリストに従って過不足がないか確認する。
荷物搬入
搬入の業者はただ搬入するだけでなくかなり柔軟に動いてくれる。
「その家具はそこ」とか指示するとそこに設置してくれるし、箱に「食器」とか書いておけば台所に勝手に運んでくれる。(なので箱には具体的なものの名前より種類を書いたほうが指示が減って楽になる)
できれば前日に部屋に入って、部屋の掃除やマット・カーペット敷きなどはやっておいたほうがいい。
そこで必要なもの(台とか収納とか)を設置しておけば、そこに家具や服なども配置してくれる。
鍵の受け取りなどもあるので、引越し日前日に行くことはメリットが大きい。
ちなみに搬入も搬出も、時間は大まかにしか指定できず大体3日前くらいに具体的な時間を連絡してくる(13時〜16時の予定で、14時頃着予定とか)
搬入が終わったら搬出時に受けとったリストに沿って過不足がないか確認する。
なお、アート引越センターの場合は搬入時にバラさなかったダンボールや布団袋は3ヶ月以内に1回だけ無料で引き取りに来てくれる。
ここまで終わったらあとは自分たちでバラしてお部屋の構築。この時間が多分一番楽しい(何
住所変更
役所に行って住民票とマインバー通知カードの住所を変更をする。事前に引越す前の役所で転出証明を取っておく。
このときに住民票も取っておくと他の住所変更の手続きに役立つ。
役所で住所変更したらその足で警察署に行って免許証の住所も変えてもらう。
あとは各種クレジットやサービスの住所変更を行っていく。
電話でしか変更できないところほんと辛い。
終わりに
気になったことはこっちからどんどん聞いていかないと辛い結果になることがよくわかりました。
部屋を決めるにあたって重要だなと思ったのは、部屋の広さ(専有面積)と収納の有無。
引越し祝いはまだまだ募集中です(何
*1:自分は今回、不動産屋が会社紹介だったからあんまりできなかったけど、結果的には良心的な支払いだけで済んでいた