望むままに思うままに

君に出来ること。君が望むこと。 それは君自身が一番良く知っているはずだ

響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章

読み終わった。

以下、ネタバレあり。

 

 

 

映画見たあと慌てて買ったけど普通に図書館に蔵書あった(ノ∀`)アチャー 

 

映画やってるので「原作小説」と銘打って専用カバーがかかってたけどあくまで響けのシリーズなので主人公は黄前ちゃん。

こっちでも課題曲は「リズと青い鳥」でみぞれと希美の話も出てくるけどあくまでエピソードの中の一つという位置づけ。

映画で天使だった剣崎梨々花以外にも各パートに強烈な後輩が出てくる。

 

 

読み終わった感想としては3年生編への壮大な前振りという感じなのかなぁと。

一つ一つのエピソードはあっても、全体通して描かれたのは急に台頭してきた高校のことや北宇治が全国出場を逃し(それとそのための原因の積み重ね)など、3年生編で大団円にするのかなぁと感じた。(まだ出てないからわからないけど)

関係ないけどWikipediaにしれっと上記のネタバレ書いてあるの勘弁してほしい…。

 

 

みぞれは原作版のほうが色んな人と絡んだり話したり本人の思惑や考え方の変化がわかっていいかなぁと思った。

最後も原作版のほうが明確に前を向いて歩んでいくというような感じだったので。映画は最後が曖昧だった気がする。

 

 

まぁそれはさておき個人的に一番面白かったのは部員を動物に例える流れになったときに黄前ちゃんがタヌキ扱いされたところかな。

なんかすごくしっくり来てツボに入った。

 

 

ちょうどスマホ通信制限だったのでいい感じに一気に読めましたw

今回も面白かったです。