厳密にはSTAGEA02シリーズの新機能でELC独自の新機能なんてのはないのだが←
・Audio録音
本体だけでwavに録音ができるようになったのは思った以上に便利。
直接演奏したものだけでなく、一旦MDRに記録したものでも録音できる。
これを使えば一旦リズム付きで録音したあとにリズムの音量を0にしてパートの音源だけを録音できる。
(ただ、確証はないけどMDR録音すると微妙にクォンタイズが矯正されてる感があるのでそこを妥協するかどうか)
試してないけど多分INPUTに繋いだ音声も録音できると思う。
確か月エレにそんな図が載ってたような…。
・音源
02になって音色数も倍以上に増えた。
多すぎるのでとりあえず今回試してみたものの雑感。
サックス
アルト、テナー、ソプラノは基本的にどれもS-ボイスを使えば問題ないと思う。
他のペラッペラのボイスとは質が違う。
ちなみになぜかバリトンサックスはS-ボイスがない。
ただ、あまりにもサックスの音なので、サックスとしてでなく音としてほしい場合は避けた方がいいと思う。
コーラス
02の発表のときに話題になった所謂シュビドゥバ以外にもコーラスやスキャットがたくさん追加されている。
男声・女声+発音(Hmm、Doo、Wahなど)のパターンがある。
個人的には打鍵した瞬間のDooなどの発音が主張しすぎだなぁと思った。
エディットすればいいだろうけど、結構S-ボイスも入ってたような気がする。
もしくはイニシャルタッチでコントロールできるかも?
オルガン
以前はジャズオルガン、ロックオルガンといったざっくりとしたくくりだけだったが、02からはヴィンテージオルガン、コンボオルガン、トーンホイールオルガンといった細かい種類ごとに1~4つくらいずつの音源がある。
ヴィンテージオルガンとかはさらにロータリースピーカーのSlow,Fast別に音源がある。
ただ、既にSlow,Fast状態での音源のため、本物のロータリースピーカーのSlow,Fastの切り替えで徐々に速度が変わるといったものは再現できない。
(そこはロータリースピーカーのON/OFFでやるしかない?)
他
リズムパターンもかなり増えてるけど多すぎて全部聴けてないし、そもそもどれが新しいリズムかがわからない(笑)
ただ、そのままでも使えそうなリズムは増えた気がする。
また、ドラムキットも増えているので打ち込みの際に試してみたい。
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