望むままに思うままに

君に出来ること。君が望むこと。 それは君自身が一番良く知っているはずだ

給付型奨学金 来年度にも創設

大学生ら対象の給付型奨学金、来年度にも 政府方針 低所得者層支援を拡充 - 産経ニュース 奨学金のニュースに毎回食いつく奨学生の鑑(何 ヤフコメ見てもツイッター見ても教育に関する意識・関心が低すぎると思うので教育を拡充する必要があるってのがよくわかりますね(´-ω-`) ・給付型奨学金の審査の必要性 給付型奨学金は親の所得によって学習の機会が失われることを防ぐためのもので能力の審査は不適切だと思う。 詳しくは学習権でググッてね☆ こういう「奨学金は優秀な人しか受け取れないもの」という意識から変えていかないといけないんだよなぁ。(優秀な人だけが受け取れるものというのが正しくないかどうかはまた別の話) ただし上記はあくまで理想であって、財源などの問題が持ち上がるけどそれは別の話。 財源の関係で結果的に審査する制度になるならわかるけど最初から審査ありきというのは違うと思う。 ・一部の人しか恩恵がない(自分には恩恵がない) 自分には恩恵がないと思い込んでる人が一定数いるのでむしろ教育の拡充する必要があるとわかる。 ざっくりと書くと、

教育を受けられる機会が失われない ↓ 高等教育を受けられる人が増える ↓ 優秀な人材が排出される確率が上がる/優秀な人材の絶対数が増える ↓ 日本が豊かになる可能性が増す ↓ 日本全体の利益が増える ↓ 自分も豊かになる

こんな感じ。もちろんあくまで理想。 自分には恩恵がないと思い込んでる人はあまりに短絡的。 日本全体の景気が良くなれば自分にも当然恩恵はある。 こういう考え方しかできない人が増えた結果が今の惨状なのでそれを変えるために教育が必要。 奨学「金」って書くからお金の話に傾いちゃうけど「教育機会の保障」と捉えれば審査だとか一部にしか恩恵がないとかいう安易な発想にはならないはず。 ・既に借りてる人どーすんの 今苦労してる人(奨学金返してる人)をなんとかしろって話は筋違い。 給付型奨学金を「追加する」なので多分現行の制度にプラスして給付型枠を設けるということだと思う。 選択当時にその選択肢がなかったならしょうがない(´-ω-`) 10年遅いわボケっていう気持ち自体はよく分かるけど。本当によく分かるけど。 ・いつもの ・学費が安い公立へ行け→(今の学費は公立でも安く)ないです。1950年頃と比べて国民の平均年収は10倍になったけど国公立の学費はその上をいく40倍になってるので…。 詳しくは文科省の資料を参照。 ・自分も返したんだから文句言わずちゃんと返せ 人にも同じ苦労を強いる、他人の足を引っ張るクズなので無視安定。 既に借りてる人はそういう契約で借りてるんだから仕方ない。 現行制度が諸外国と比べれば劣悪にも程があるのは確かだけど、その時点で選べる選択肢の中ではベストだったと割り切る。 ・自己責任だろ/大学行って遊びたいだけだろ…etc 毎度毎度叩いてる人は本人の能力に関係なく、運良く自己責任を伴う選択をする必要がなかった人(たまたま親がお金を持っていた等)か、たまたま逆転勝利できた(本人の努力ももちろんあるだろうけど)運の良かった一握りの人なので無視していいです。 正直遅すぎると思ってるし、まだ確定もしてないけどうまくいってくれることを切に願ってます。  
日本の奨学金はこれでいいのか! ―奨学金という名の貧困ビジネス
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