望むままに思うままに

君に出来ること。君が望むこと。 それは君自身が一番良く知っているはずだ

劇場版『遊 戯 王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』

見に行きました。公開初日に。 もうカードは引退したけど、原作遊戯王は大好きなので。 一応ネタバレあるかもしれないので感想は続きから。   遊戯王20周年記念の映画だけあって、原作遊戯王ファンはすごく満足する出来だったと思う。 逆にデュエルモンスターズじゃなくて「遊戯王」の映画なのでデュエル目当てだとちょっと違うと思う。 冒頭でそれぞれの進路の話してて最後に卒業式のシーンで不覚にもちょっとうるっとしてしまった。 前半はいろんな髪型・服装の杏が出てきててかわいかったです。 最初から最後まで終始海馬がハイテンションで熱かったのが最高だった。 てか海馬コーポレーションの技術力やべええええええ。 海馬といえば強キャラなのに結局前座みたいな扱いが多かったけど、今回は海馬の凄さが遺憾なく発揮されていた感ある。 海馬「モンスターではない!!!神だ!!!!!」→俺たち「うおおおおおおおお」なんて超絶名シーンを作ったり、アテムが現れることを信じて身を挺して遊戯をかばうシーン、最後の最後に表遊戯に「お前も誇り高きデュエリストだ」とか言っちゃうツンデレを見せたり、社長最高でしたね。 それにしても社長、アテムのこと好きすぎなのでは…w デュエル目当てだと違うと言っても登場するモンスターはヌルヌル動くし「ドロー!」の声すらひたすら熱いしでクォリティ高い。 テンポ重視なのか効果を詳細に説明しないところも昔の遊戯王らしくて逆にいいと思った。 最新作画のBMGは最高に可愛かったです。 130分もあってその中にこれまでのいろんな伏線や熱い展開がこれでもかと詰め込まれているので見終わった後の満足感が凄い。 特に原作読んでる人ほどニヤリとするシーンや伏線回収がいっぱいあって満足できると思う。 やっぱ遊戯王好きだわ。