自分はVBAはクソだと思ってるが、あらためてどこがクソなのかと聞かれたときにちょっと考えたので残してみる。
会社ならExcelは基本的にどのPCにも入っているので誰でも開発環境を用意できるし、誰でも実行できる。これはたしかにメリットだと思う。
しかしこの「容易に手を出せる」せいで安易に使いまわされやすい。それが「VBAはクソ」に繋がっていると思う。
自分が一番「VBAはクソ」と思ったときは、作成者のもういない数千行秘伝のソースをちょっと直してくれと言われとき。
コメントとか残ってればまだいい方で、総務のPCチョットクワシイレベルのおじさんが作ったようなファイルだともう地獄である。*1
誰でも気軽に作れるということは気軽にコピーや再配布されるということと同じである。
特にこんな感じで誰かに変更を依頼してくるような人(自分で直せないような人)は平然と10年単位で同じファイルを使い続けてしまう。
業務システムの一部と化しているが、中がどうなっているかわからず容易には手を出せないという点がVBAが黒魔術と呼ばれる所以である。*3
言語としては、プログラム詳しくない人が作ったやつだと動作がやたら遅くてイライラすることは多い(しかも実行中、ExcelのUIはロックされる)
あと、昔からあるものだから仕方ないけど開発環境が貧弱。そして簡単に壊れる(特に日本語を扱ったとき)
全く悪いとは言わないけど、やはり人類が安易に手を出すべきものではないと思う。
↓社内ニートしてるときに取った。なお誰も知らないから履歴書にも書けない模様。
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