旧章(便宜上)ファンはもう離れて炎上もだいぶ落ち着いたけど、3話まで見た感想を改めて書いてみる。
個人的に1話時点では、クセの強い作画とキャラ付けに多少の違和感はあるにせよ案外悪くないかな?くらいに思ってた。
ただしライブシーン、てめーはダメだ。
手書き以外認めないとは言わないけどあの見せ方は下手くそだと思う。
しかし2話からは危惧していたとおりの毒にも薬にもならない薄っぺらい作品になってしまった。
キャラの個性は記号化されていて、何故そういう性格なのかが完全に忘れられているように見える。
あとOPの印象も変わった気がする。
これまでのWUGはアイドルソングだったのに対して今回の曲はアニソンという感じがする。
アイドルというものに対してのアプローチが変わったのかなぁと深読みしてみる。*1
Wake Up Girls!の明日はどっちだ…。
自分は熱心なワグナーではなく、劇場版を含むアニメ全部見ただけという程度(3次のWUGはほぼ追っかけてない)なんだけど、それでもこんなことを思うくらいにはWUG旧章は心に残る作品だったんだよなぁ。
実際どのような経緯があったのかはわからないけど、いい作品が大人の都合で潰されるのはこれに限らず本当に残念だなぁと思う。
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*1:「板垣監督はアイドルに興味がない」って書き込みをよく見るけどソースがわからない…