8年と3ヶ月とは99ヶ月のことである。
ある日、定期的な処理を行っている社内の基幹システムが不明なエラーを上げるようになった。
ベンダーに問い合わせるとパスワードの期限が切れたので変更してほしいとのこと。
定期処理を行っているユーザーを確認するとたしかにパスワードの期限が切れていた。
なぜこういう定型処理をするユーザーにパスワードの期限なんて設定したのかと思ってみてみたら理由がわかった。
パスワードの利用期限が99ヶ月に設定されていたのである。
システム自体はバージョンアップしているものの、元の古いシステムのときに当時入力できた最大値の99ヶ月を設定したらしい。
まさかその8年3ヶ月後が実際に来るとは(笑)
なお現行バージョンでも99ヶ月以上は設定できないためまた8年3ヶ月後に同じ問題が発生する模様。
絶対そのときには忘れてるだろうなぁ(笑)